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喜んでもらえることが原動力|インタビュー:佐藤農夫雄さん(ひょっとこ踊り愛好会 )

  • 執筆者の写真: natsuko yamagishi
    natsuko yamagishi
  • 2月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2月20日


今回のシラコレにいち早く参加を申し出てくれた、「ひょっとこ踊り愛好会」。2014年に設立以来、町内に笑顔を届け続けています。実は今回のシラコレで、あちこち参加の呼びかけをすると「ひょっとこ踊り興味ある...行ってみたい...」という方が結構います。

会の設立から活動している佐藤農夫雄さんに、インタビューをしてきました。取材にお邪魔すると、ひょっとこの衣装で出迎えてくれました!


聞き手:山岸奈津子(SHIPS)


「ひょっとこ踊り体験|ひょっとこ踊り愛好会」2月23日(日)10:00〜

プログラム詳細はこちら


*****


ーひょっとこ踊り愛好会は、いつから活動されているんですか?


2014年(平成)10月に設立したんだよね。その前に、「ひゅうがひょっとこ踊り」の愛好会というのがあって苫小牧から先生を招いて活動してたんだけど、高齢化などの理由で解散することになって。その後に「ひょっとこ躍り愛好会」という別の団体として新たに立ち上げています。


[ひょっとこ踊りとは]

昭和30年代から、宮崎県日向市財光寺で始まった厄払いのための踊りとして始まりまったと言われ、これまで形を変えながら今のキツネ、おかめ、ひょっとこ ほうき踊りと神楽の物語風に構成されてきました。特に最後に踊るほうき踊りは、全てを祓い清めるという動作で、手に一杯のチリは「人々の心の曇り」を清らかにするという表現であり、踊りの中でも特別な意味があるそうです。



会の資料を紐解く農夫雄さん
会の資料を紐解く農夫雄さん


ー 農夫雄さんがひょっとこ踊りを始めることになったきっかけはなんだったんですか?


この愛好会の設立のときから参加しているんだけど、「コーチン」でお肉食べてたらひょっとこ踊りに誘われてだね。見に来ないかって。それで、白老町の老人ホームの寿幸園での公演に行ったんだけど、そこですごい喜んでくれているのを見て、これはいいなと思ったんです。



ー 前にも聞いたんですけど、呼ばれたらどこでも行くって言ってましたよね(笑)


そうそう、行きます。老人ホーム、病院、町内会の新年会や敬老会など、いろんなイベントでパフォーマンスさせてもらっていて、ピークのときは30回近く公演させてもらってました。コロナ禍の影響でずいぶん活動が制限されたけど、それでも年間10回程度の公演には行ってます。



愛好会の目的としては、元気に、笑顔になってもらうというのが目的なので、無償ボランティアとしてどこにでも行きますよ。

新しく入った人たちも楽しいと言ってくれています。



↓ひょっとこ踊りのお面の一覧。活動する人は好きなマイお面を購入する。

↓会長による手書きの振り付け指南書。味わい深い!そして上手です。



ー今はどんなメンバーで活動されているんですか?


現在のメンバーは21人で、20代が2人、60代から80代まで幅広い年齢層が在籍しています。特に20歳の2人は小学校5年生のちっちゃいときから活動を続けていて、今はもう大きくなっちゃったけどね(笑)



ーとにかく楽しく踊って、みんなも笑顔にしてということですね。

どのくらいの頻度で活動しているんですか?


月に2回、第2第4日曜日の午前10時から大体11時半くらいまで、みどり福祉館で稽古をしています。ぜひ体験しに来てください。


ーありがとうございました!楽しみにしています!



シラオイ・アート・コレクティブ

2月23日(日) 10:00〜11:30

場所:緑丘福祉館

料金:無料

当日会場にお越しください。

 
 
 

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シラコレロゴタイプ

主催:一般社団法人SHIRAOI PROJECTS

   白老町地域おこし協力隊(山岸 奈津子)

共催:白老町教育委員会、白老町文化団体連絡協議会

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